| 石井 和美 |
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昨年4月に1年3か月間のサンフランシスコ、アダルトスクールとカナダ、ワーキングホリデーのプログラムに参加しました。沢山の素敵な思い出の中から、特に印象深い2つの事を取り上げてみます。全てを書こうと思ったら、いくら書いても足りなでしょうから。
カナダについて全く知識がなく、本で見たビクトリアという地名に心をひかれ、LICで紹介して頂いた、カナダ人のホストファミリーに住み込みでのハウスキーパーという仕事(マザーズヘルプ)を得て、ビクトリアに渡りました。
そこで私は、ラッキーな出会いをしました。仕事は家事一般、そしてパパさんの仕事の助手(?)、ビクトリアでは有名なロジャーズ、チョコレートのパッケージ等を作っている人で、私は伝票処理からパッケージの型取りで、電動ノコギリを使ったり、ハンダゴテを使ったり、、、、。また、英語の勉強になるからと取引会社への電話やパソコンでの顧客リスト作りなど、「これでお給料をもらっていいの?」という程、多くの事を教えて頂きました。
それにパパさんがロジャーズチョコレートの社長の親友で、社内見物等もさせて頂きました。叉、パパさんが趣味でやっているボート造りもしました。 本格的なハウスボートで、船内にはトイレやキッチンもあり、私はスクリューを打ち込んだり、やすりをかけたり、こんなこと日本では絶対出来ない体験でした。 住み込みで大変かと思いましたが、家族の一員のように過ごし、思い切って来て本当に良かったと、心から思いました。
叉、ボランティアでガイドもしました。これは、ツアーガイドではなく、観光地を2人組で歩き回り、観光客に気軽に声をかけ、イベントや道案内、レストランを教えてあげるというものでした。メンバーばビクトリアを愛する地元の人達約百人で、日本人は私一人。毎回ペアも違うので、おじさんから中学生まで様々な人達と友達にもなり、地元の人しか知らない穴場もガイドしながら教わりました。
もちろん観光客も殆ど日本人以外なので、英語の勉強には、持ってこいでした。それに世界各国からきた人達に「ビクトリアは美しいところね」と言われると私も何十年も住んで住んでいるかのように自慢してしまいます。叉、日本人観光客から「日本語が通じてうれしい」と言われたり、ガイド仲間から「日本人も多いからKAZUMIがいると助かる」と声をかけてもらえると、やりがいもありました。
シーズンも終り、最後のパーティーでは一人、一人終了証を受け取りました。 私の番になった時、全員が大拍手をしてくれました。その時の感動と言ったら、鳥肌がたつほどでした。出発する前はワーキングホリデーで海外へ行っても、日本食レストランで働き、日本人の中で生活する人が多いと、うわさを聞いていましたが、それは自分次第でどうにでもなるんだと感じました。本当に充実した日々を送りました。 沢山の人達にこの感動を味わってもらいたいと思います。
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