つたない英語でも気持ちは通じた!
周りに流されやすい私はもういない。

袴田尚子

企業名:Caver Pet Clinic & Inland Animal Clinic
業種:動物病院
研修内容:獣医アシスタント

もともと英語や外国映画が好きなこともあり、大学を卒業したころから海外で暮らしてみたいと思っていました。それで獣医の仕事を始めてからは、自然と海外で獣医の仕事に、と思うようになったのです。でも、なかなかうまくいかなかったんです。初めに応募した海外派遣プログラムの会社では、アメリカの研修先との電話面接で断られてしまったんです。語学力不足で…」


  その後、まずは現地の語学学校で英語の勉強をしながら研修先を探すシステムを用意しているリックインターナショナルを知り、再び応募。それまで勤めていた職場を退職し、晴れてアメリカに渡ることになったのです。現在は自宅から近いアーバインにあるカーヴァー・ペット・クリニックと、車で1時間ほどの場所にあるインランド・アニマル・クリニックの2つの動物病院で研修を行ってます。


  どちらの病院も、日本人のお客さんが多いので、私は日本語での応対や説明をします。またオペのときの麻酔の調節など、先生のアシストも大事な仕事も任されております。また日米の動物医療のいちばんの違いは、アメリカの動物医療は分業化が進んでいるということかな。たとえば、アメリカでは、外科や内視鏡など、それぞれ専門の医師がいます。日本ではそういった処置でも、ひとつの病院でまとめてやるので、働く側にしてみれば仕事の範囲が広くて大変なんです。


 アメリカのお客さんは、よく質問をするんです。なぜその処置をするのか、なぜその薬を使うのかって。日本では、そういった質問をする人は少ないですね。また英語の方は医療の専門用語なんかは理解できるんですけど、逆にスタッフたちとの世間話などで、簡単な言葉でしか会話ができないのが残念です。私ぐらいの会話レベルだと、話がはずまないんですよ(笑)。これからも、もっと英語を勉強しなきゃと……。


LICより
袴田さんは99年6月、双葉社発行の「海の向こうで暮らしてみれば」で取材され、それを抜粋してご紹介させて頂いたものです。詳細は是非、書店でお買い求め下さい。



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